商売の原則
[書評]
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非常に口語的な文体なので、エッセイを読んでいるふうな感覚で読み進めていくことができます。といっても、言われる内容というものは、言うのは簡単やるのは簡単ではない、ということが非常に多い。上手くいかなかった事例や体験が綴られていて、それを読んでいると、事業を存続させることというのは簡単ではないと感じます。一時だけ儲かってしかたがない商売があったとしても、それで一生分の稼ぎが蓄えられれば別ですけれど、生涯にわたって収入が続かなければ、生活はやってけません。
会社員にしても、本当は同じで、実際には社内に重要ポジションがあって、その立場の人は、事業経営者と同じ状況なのだと思います。一つの商売が続く期間というのが統計的に年々短くなっていて、労力を費やして築いた事業が理想よりも早く衰退してしまう。現代が忙しいのは、これに付随しているのでしょう。
30年後を想像したときに、今ある有名企業がいくつ残っているか、今の感覚だとあるのが当然という感じですけれど、30年あると、かなり様相は変わってくるので、どうなってしまっているのか、大企業、有名企業あるいは公務員的職場に勤めていても、生涯安泰とは限りません。35年ローンを組んでいる方の数パーセントは大変なことになるのではないでしょうか。
大ざっぱにいって、何をやるにしても、全体の80パーセントぐらいまでは、既成の常識が役に立つんです。残りの20パーセントは、自分が考えるしかない。この20パーセントの創意工夫が、成功するかのカギを握っているわけなんです。そこがひじょうにたいせつなんですね。
商売が行きづまって、バンザイというときでも、けっしてあきらめないで、出せるだけの知恵をふりしぼってみることです。とくに二十代、三十代の失敗はそんなに悲観することはありません。気力と体力がつづくかぎり、まだまだ挽回のチャンスはいくらでもあるはずです。途中で投げ出さないことが成功のワンステップなのです
[参考サイト]ハイハイQさんQさんデス
もしもしQさんQさんよ



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