[書評]
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会社の行き帰りに読んでいます、いよいよクライマックスな6巻。といっても、ストーリーは順序だててはいなくて、小説のようでありながら、歴史評論記となっていて、どこから読んでも良いスタイルだったりします。
6巻になると、秋山兄弟も正岡子規も登場しなくなり、ロシア軍と日本海軍のストーリーが主に展開されます。上官の無能や駄目さ加減や臆病や無知、不人気がそこでは日露ともども繰り広げられ、部下、兵隊たちは、命を落としていったそう。
そんな場面を読んでいると、会社への不平不満と重なり合わさって、(主観としても客観として考えたとしても)おかしな上司に対してのイライラやアホらしさ、というものが和らぎ、少しの達観した気分になります。
6巻あたりになって、ふむふむこれが企業戦士必読書と言われる所以なのだな、と思いました。上司と呼ばれる方から入社数年の言われなきクレームや理不尽を味わっている方が読んでみたらどうでしょう。歴史が好きになるかも知れません。
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