2006年08月26日

危機管理のノウハウ(part2)

危機管理のノウハウ(part2)

[書評]
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予測困難なる1980年代のリーダーたちに捧げる危機管理シリーズ2段。84年発刊。

ということで、すっかりときはミレニアムなのですけれども、いやもうすっか2006年も8月なのですが、いつの時代も予測は困難であることは多く、無能のリーダーは存在し、あるいはそのために無能というカッコよくも当事者たちを悩ませる美学にも似たロマンとか戦いがあるのかも知れません。ん、よくわかりませんって。そう、大人になるに従って、さまざまなアホらしいといかバカらしいというか理不尽というか、くだらないというか、理屈でない感情を基盤とした人間の理解しあえない、バカの壁と読んでもいいし、タイプAと言ってもいいし、プライベートライアンならば、フーバーと叫べばいいし、ハンバガーヒルならば、どうってことないって、慰めあえばいい、そんな困難が賢明な人々の前には立ちはだかり、鳥瞰図的眼力を持つ後の作家がそれらを描くことで、彼らの存在が救われるのかどうなのか。須磨の浦ってなんだい。
昭和五十四年二月七日の各紙は、同日早朝、福島市新町の繁華街の家具店から出荷した加地が、三階建てビル全体に延焼しそうになったとき、緊急出動した消防車の消防士たちが火災現場に近い県庁の消火栓から消火用の水をとろうとしたところ、県庁の施設管理課の守衛が出てきて、「上司の許可がないから勝手に水を使ってはいけない」といって拒否したという珍事件を一斉に報道した。
――
危急存亡のときにまさかそんなバカなと意外に思われる向きも多いだろうが、実はこの類のことは危機の真最中によく起こるもので、折角一生懸命危機に対処しようとしている第一線のひとたちをウンザリさせ、やる気をなくさせてしまうものなのである。


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2006年08月10日

あなたの会社が壊れるとき

あなたの会社が壊れるとき

[書評]
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日本長期信用銀行(長銀)の破綻の内情を知った著者による、大企業病の仕組みと構造を会社・学校・政治・社会生活にも通じる観点から告白。2003年発刊。

古今東西、世の中っていうものは、人間の業とか性とかが支配していて、わかっちゃいても思い通りにならないことがあって、つまるところ、人間というものは、感情によって構築されていて、それが人間という一動物の特徴であるのだろうと思います。ホント、どうにもならないことがあって、無能のアイツにアタマにくる、というよりも、どうにもならない状態にムショウにアタマにくるというか、虚無を感じるというか、焦燥感があるというか、情けなさというか無力というか、そんな怒りに似たイライラ感がある今日なのであります。
大企業の中には何の危機意識も持っていない者がたくさんいる。それに比べれば問題意識を持っているものは二倍立派だ。しかし、それを公然と口にするのはその二倍難しい。さらに行動を起こすのはその四倍勇気がいる。


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2005年12月15日

中国の挑戦「赤い資本主義」が世界を変える

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中国関連本濫読中です。

ということで、ただいま読んでいる本がこちら

中国の挑戦「赤い資本主義」が世界を変える

本書は、元ニューヨーク・タイムズ北京支局長によって書かれたもので、1992年に日本で発刊されました。

大まかな内容は、当時の中国の実態リポートをされています。たとえば、戦後の共産主義によって顕在化しはじめている問題、資本主義社会的な人権の拘束や共産(社会)主義独特の貧困、地域差別問題、共産(社会)主義と資本主義の混在によるひずみ…。

10年以上たった今に、本書を読んでみると、マスコミで一般的に伝えられている内容と大差はないので、ショックを受けるようなことにはなりません。

現代社会で注意深く言動しなくてはならないことは、他国とのコミュニケーションには、政治体制とそれに伴う歴史観の相違を認識することで、今後少なくとも数十年にわたって、それは続けなければならないのでしょう。

そのうちに、国と国の意識いわゆるナショナリズムは薄れると言われます。日本国内でいえば、明治時代になるまでは、日本国内でナショナリズムが存在しましたが、今ではほとんど意識することがなくなっています。

そのうちに、そのうちに。

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2005年12月02日

濫読、をしているわけですが



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濫読、をしているわけですが、そのあと読んだ本のブックマークがてらに感想や連想したことを書いているわけですが、ブログを更新するのに時間を計ってみるとだいたい30分ぐらいはかかっているようです。

この30分が案外手間で、というか休憩を削って30分作業をしているような状態なので、短縮して15分ぐらいで更新ができないかなあ、と考えているのですけれど、ではどうやろうかなあと。

文章をつらつらっと書いていくこと自体は何てことない、つまり校正をしていない、思い立ったことや連想したことをとりあえず文章化しているだけなのですが、それ自体はちょっと習慣を身につければ誰にもできる動作で、苦労するのが校正段階で、ブログをはじめ、日誌、作文など第三者が見るに耐える内容にするためには必要不可欠な部分で、プロフェッショナルにしても時間と労力を使う部分であります。

ぱっぱと書いている、ような文体がありますけれど、ホントは相当の時間と労力を費やしている場合が多いのではないでしょうか。もちろんその中でも早い遅いのレベル、文体の実力があるのでしょうが。

ということで、校正の時間は削りようがないので、ルーチン部分を必然的に削ることになります。んん、仕事にも当てはまりそうだ。



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2005年10月31日

人口減少日本はこう変わる

21世紀とはどんな時代か。世界人口は増殖し、しかし日本の人口は、減少するそうです。それはどういうことなのか、大きな問題が起きているのか、それとも健全な世の動きなのか。波動の観点から人口減少時代を検証しています。私たちの未来は明るい、かも知れない。2003年発刊。

人口減少日本はこう変わる人口減少日本はこう変わる

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[みなさまのご意見]
ファイナンシャルプランナーの日記さん

人口が減ったり増えたりするのは、当然といえば当然のことで、一定になっていることのほうが大変なような気がします。具体的な問題はあって、人口が減っていく社会では、衣食住の需要が減っていくので、基本的に全ての必要生産料が減少します。そのときに、多い仕事量で自分の経済環境を換算していると仕事が減っていくので、支出が収入を上回って生活が困難になっていきます。

専門家は、難しいことを言うのですけれど、基本的なこととして、人口の状態を見ることで、ある程度の経済のうねりはわかるのではないでしょうか。人口が増えれば、衣食住の需要が増えて、それに伴い供給を増やしていくので、生産量が(基本的に)増えると。

現代日本の現状の日本国内だけで社会環境を見たとすると、人口はこれから50年から100年は減少していくことが予測されますので、生活スタイルをどうしていくべきか、食っていくためにどういった家計をするか、指針ができるのではないでしょうか。

たとえば、35年ローンは最も不利な状態でしょうねえ。


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2005年09月19日

学歴無用論

ソニー創設者の1人、盛田昭夫さんの企業論、1987年発刊。学歴偏差値偏向風土が漂う日本社会に、本質的現場実践力の重要性を問うています。20年近く過ぎた今も、違和感のない主張がされています。若者からおじさんまで、読んでみたらどうでしょう。

学歴無用論学歴無用論

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[みなさまのご意見]
日常な話さん
うん,この法則ならもう迷わないね。さん


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学歴の差が自分の人生にいくらかの影響している、と感じるときが誰しもにあって、それは学生のころにもあるし、大人になって働いているときにもあり、おそらく何十年たっても、いつの社会にもつきまとうのでしょう。

植村直己さんも、学歴がないことを言っていたし、唐沢寿明さんも言っていて、学歴の差をほんのある一瞬だけなのですけれど、自分を不利にさせる、劣等意識を自覚する、そんなときがあります。

学歴や偏差値、能力というものは、人間の感情に相対的に影響を及ぼすもので、自分よりも(あることに)優れた人と比べて、自信喪失をしてしまったり、反対に自分よりも劣る人を見て、おごりたかぶったりしてしまいます。

とはいっても、学校生活を卒業してしまったあとに残るものといえば、実際のところ大してなくて、学業そのものが生かされていないのが現状で、年功序列体系が維持されている時期は、勤め人は問題が顕在化しまでんけれど、実力主義がトレンドになってくる時期には、レールの上を歩む、というようなスタイルでいると、そのうちに実力がなくなって足元を救われるのかも知れません。自分への戒めですが…。
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2005年07月15日

坂本龍馬の人間学

幕末の混乱を維新へ導いた男、坂本龍馬の生き方、考え方、発想、人間力を知り、現代を生きる人にメッセージを送ります。『坂本龍馬に学ぶ』を改題文庫化、1986年発刊、童門冬二著。

坂本龍馬の人間学坂本龍馬の人間学

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竜馬がゆくを読んで、京都の霊山歴史館や高知の坂本龍馬記念館へ行ってみてから、こちらを読んでみると、当時の社会風潮や登場人物が具体的に把握できて、一段とイマジネーションが沸きたちます。10代後半から30代前半の方が読んでみたら良いと思います。自分の生き方について、ヒントが得られるのではないでしょうか。

誰もが同じだけの能力を持っているわけではなくて、プロと呼ばれる仕事でない領域についても、個々の能力の差というものは、実際には考えている以上にあって、その点を認識すると、他人への要求の仕方や接し方、自分の狭量を広げることができると思います。そしてまた自分のできないことを認めることで、他人を尊重し、感謝して、謙虚な心を持つことができるのだとも思います。謙虚な心でずずうしい態度が、竜馬風。

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2005年06月24日

人間を幸福にしない日本というシステム



人間を幸福にしない日本というシステム人間を幸福にしない日本というシステム

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[みなさまのご意見]
普通のサラリーマンがゆっくり豊かになれる、成功に効く読書。知識を取り込み、実践して知恵にしていきます。さん
Yossy in Da MBAさん

現代日本の経済、社会、文化的状況を知りたい人が読んでみたら、非常に参考になるのではないでしょうか。わかっている人には、わかっていて、関心のない人には、どうにも感じないのが本当のところなのでしょう。

文明というものは、おそらく本書の繰り返しであって、時代には大きなうねりがあって、一部の人にはおかしいとわかっている、訴えていることでも、世の流れがいつしか変な方向へ行きはじめると、簡単には方向を変えることはできなくて、地球の最後、みたいな変な区切りが歴史に残ったりします。そのときに被害をまともにくらう人もいるし、他人事で済む人もいて、何も考えていないのに難を逃れる人もいれば、真剣に考えていたのにまともに損害を被る人もいて、世の中は公平ではないのだと、そんなときに思います。世は不公平で不平等なのだと。時間だけが万人に平等なのであります。

仕事で売り上げを上げたり、儲けを出すために日々これ苦心苦慮心配しているところに、ある従業員が無意味に残業を数年にわたって繰り返していて、その問題を何の問題とも取り上げなくて、その通りに給料を払い続けていることを知って、それは最初は怒りが込み上げ、次に会社のマネージメント能力の希薄さ加減にあきれて、最後に自分の士気、やる気がすうーっと消え失せました。

風土というものは、こんなところから構築されていくのです。日本の風土もしかり。

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2005年06月07日

その後のアイアコッカ



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アメリカ自動車業界の雄、リー・アイアコッカのクライスラー時代の物語。1986年初刊。

アイアコッカというすぐには記憶しにくくて、何度も言っているうちに覚えてきて、その響きがクセになるような名前は、アメリカ経済に詳しい人には有名な人です。一般的には知らないほうが多いと思うのですけれど、アメリカ国内では、一般にも広く知られる人物のようです。

アメリカ3大自動車メーカーであるフォードの社長を務めた後、同じく3大自動車メーカーであるライバル企業クライスラーのトップに抜擢されて、両社の業績をよみがえらせました。

クライスラー建て直しの戦略に関しては、具体的なことはよくわからないのですけれど、根本の部分は、みなぎるパワーというか闘争心が必要で、少々のことでは揺らぐことのない強くてタフな精神と体力があるのだと感じます。人々の中心や頂点に立って、物事をやり遂げることは、どんなことであっても、それは共通しているようです。だから、好きでないと続けられないという言い方は当たっているかも知れません、嫌いなことは、やっぱり続けられませんもの。

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2005年05月11日

誰が私を「人質」にしたのか

イラク戦争現場レポート、安田純平さん著。

他人の言うことを真に受けて、相対的にしか生きない人も中にはいるけれども、多く人がどこかで物事の本質や真実や正義というものを知りたいと思っているのだと思います。相対的な動機でなく、物事の本質、真実が何であるかに興味をもつことこそがジャーナリズムの根源であり、何人かが、危険で極めて興味深い、高尚なジャーナリストへとなって、世の真実を伝えるべく自分の人生を歩むのでしょう。

評論家と呼ばれる人がいるけれども、その言葉はもっと人を揶揄するときに「評論家だね」と言ったりして使ったらいいと思う。もっと皮肉な言葉になったら、評論家は減りそう。本質的に評論家というものは意味がないのではないだろうか。評論するから評論家なのだろうけれども、評論家と呼ばれる人の多くは、評論家ではなくて解説家なのだと思います。自分が根源とならない人には、本質は知ることができないのだと思うのです。

とある事故の当事者になったときに、自分の言い分が立証できないことを体験しました。相手が正反対のことを言っていて、目撃者は他にいません。すると、自分が正しいことを言ってもそれが直ちに正しいわけではなくて、結局真実は明らかにされなくて、自分の脳みそに一生その真実はしまわれることになるのです、ああこれもまた真実。

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2005年05月05日

脳死

脳死への問題提起、立花隆著。

漠とした脳死について、知りたいと思ったら読んでください。小説のような結末はないので、娯楽的ではありません。興味をもったら読んでください。

脳死というものは、昔はなかったもので、医学の進歩によって生まれ、死亡に関する新しい判定基準が必要になっています。では、それは明確なのかというと、そうではなくて、医学が進歩するから、決着がつかなくて、基準はしばらく討論される様相です。

脳全体が死んだとしても、心臓を止めない技術によって、人体は死ななくすることできる、するとこの状態を死亡とみなすか、生存中とするかで大きく異なってくるそうです。腎臓移植をすると、死亡なら死体解剖、生存中なら生体解剖、これは現法律上殺人となっています。

脳死判定を受ける人のチンポをぺろんと露出させたときに、無意識に手で隠す動きをすることがあるそうで、チンポ現象というそうです。脳死だけでなく、チンポ現象だけでなく、先生に死んだと判断されたものの死んでいなかったり、蘇生したという人は、意外と多いようで、名医といわれたある先生の誤認率にしても14パーセントとのこと。(関係者は、低いことに驚き、一般人は高いことに驚いたそうで)

マクロの世界と同じく、ミクロの世界も広大なのです。

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2005年04月22日

巨悪vs言論

立花隆の20年にわたる田中角栄レポート。

田中角栄、ロッキード事件、55年体制などをひもとくことで、戦後の金脈政治がどのように構築されていったか、外郭を知ることができると思います。田中型政治に興味をもったら、読んでみるとよいです。

政治だけでなくて、学校教育や、社会通念では、本当はおかしいのではないか、とか、ものの見方が狭いのではないか、とか感じることがあるのですけれども、多数の人は「今」が普通だと感じていたりします。

後になって、振り返ると、やっぱりおかしかったではないか、と思うことがあって、だったら、そのとき何で言わないの、ということにもなりました。

それ以来、何か変だと感じたら、そちらを信じることにしています。表だって行動できないことは、内心で違うことを考えましょう。

文章が面白い小説やストーリーに感動するとか、本は見た目が同じでも、全然違うのですね。レポート本は、脳の違うところで感じる、考えさせられる、という感じでしょうか。

立花隆の本の世界というボランティアさん運営のサイトがあります。立花さんが多読家ということがわかります。

立花隆秘書日記に書かれているとおり、多忙極まる日々が好きのようです。原稿締切日が過ぎてから、原稿を考えるとか。

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2005年04月08日

日本の危機

現代日本の抱えている構造的問題のレポート。

年金や地方自治、メディア報道、国債、税金など、一般的に取り上げられやすい問題を一般論や二次情報に踊らされず、独自に追求しています。

各章のテーマは、よく扱われて、問題とされるもので、ある程度関心を持っている人ならば、そこに何らかの問題があって、不正や背任がはびこっていると思っているでしょう。ただ、何がどう行われているかが、わからないので、間違った判断をしている人は多いとも思います。一読すると、自分の知らなかった情報があったり、見方を変えるようなレポートがあります。

そうはいっても、企てる人たちは、知られたくないことをわざわざ親切丁寧に本当のことを言わないのが常です。記者、ジャーナリストが、見て探ってレポートするので、主観あり、客観あり、推測の域を出ないこと多々ありです。小説のように、上手く完結しないので、気分もすっきりしません。

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2005年04月06日

特殊法人改革のまやかし

元日本テレビニュースキャスター、櫻井よしこさん著。

竹村健一さんが、櫻井さんはよく調べているし、よく勉強をしていると言っていました。アナウンサーやニュースキャスターという立場から、より深くジャーナリズムを追及したくなった人です。真実を見つめて公にするジャーナリズムの意味や意義を感じているのだと思います、ジャーナリズムは辛く面白いと。

題名通り、特殊法人のデタラメさを糾弾しています。取材やレポートなので、小説のような文章の面白さはありません。それよりも、おそらく本当であろう官僚を主とするモラルの退廃に、ぐったりさせられます。私心を捨てた崇高な精神は、当分日の目を見そうにありません。

無責任な官僚主義を止められない私たちは、後世になんと伝えれば済むのでしょうか。なんで戦争をしたのと聞いても答えられない年寄りと一緒になるのでしょう。

[みなさまのご意見]
AOCHAN-Blogさん
マイペンライさん

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