2005年06月03日

粉飾決算



大手総合商社に勤めるある1人の男が、出向を命じられ、企業内の腐敗構造を知り、そして巻き込まれていく。大手企業ビジネスマン小説。

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サラリーマン、会社勤めをしている人が読んでみたら、登場人物の位置づけや主人公の想いや台詞に自分の環境を投影できるのではないでしょうか。学生や先生が読んでも面白いと思いますけれど、やっぱり会社員が読んでみるのがいちばん風刺的でおもろいと思います。

学業を終えて、20代で無職になってみると、多くが将来の不安を感じるのですが、30代でも同じで、40代になると、それがもっと激しくて、50代になったら変なことを言い出すのかもしれません。不安というものは、どうにもならないそうです、ふーん。

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2005年05月27日

仮面山荘殺人事件

ありそでなさそな別荘殺人事件。真犯人がわからないまま、ドラマが展開していきます。後半、おじさんが湖に飛び込むシーンがあって、大丈夫か、と心配になります。東野圭吾作品。

本の大きさは小さいのですけれども、文字がページいっぱいになるべく大きくなっているので、読みやすいのではないかと思います。ストーリーも軽快で楽しくて、軽薄で浅はかで、騙しのテクニックがされていて、こみいっていて、ひねくれていて、舞台風で、映画のようでもあるし、テレビドラマにもなっているような、誰にでも楽しめる娯楽だと思います。

日々の生活に疲れている人が読んでもいいし、入院中に読んでもいいし、通勤途中でもいいし、日曜日に一気に読んでいってもよいです。

平日のやる気のでない日があって、せめて読書に集中しようと思って、読んでみたのが「仮面山荘殺人事件」。ちょっと読んだら、他にやる気がしないだけに、いっそのこと全部読んでしまおうと、1日仮面山荘の世界にいました、そんな日があってもいいじゃない。



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2005年05月24日

マネーロンダリング

投資マネー金融推理小説。「お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方」の橘玲作品。

投資、ファンド、株などの金融関連に興味のある人が読んでみたら、いっそう面白いのではないでしょうか。そうでなくても、終盤は手に汗握る展開が待ち受けています。悲しい真実と驚きの結末がドラマをドラドラっとドラマチックに。

黒木さんという人が登場するのですが、その人がどんなイメージになるのか、それがポイントです。僕はなぜか高校3年の担任の先生が思い浮かびました。背は小さいのだけれども、秘めた力を持つような、そんなイメージが黒木さんであって片寄先生…。

昨今の日本は、経済的に豊かになっていて、マネーロンダリングのようなストーリーも遠くはない話のような気がします。お金を稼いで、裕福になったり、お金に窮して自殺をしたり、お金に振り回されたり、お金を利用して上手く増やそうとしたり、お金に翻弄されて精神が退廃したり。

主人公のどこか冷めた思いが、作者の心情と交錯してます。

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2005年05月23日

奇跡の人

記憶を失った31歳の過去の謎を探すミステリー。ヘレン・ケラーではありません。真保裕一作品。

記憶喪失の物語をテレビで見たことがあって、そこでは主人公が自分の故郷や小学校に訪れて、思い出そうとするのですけれども、なかなか上手くいかない。最後まで見なかったので、気になっていて、それがこの本なのかなあと思って、読み進めていくと、全然違いました。

シャインという映画があって、おすすめだと聴いたので、レンタルビデオで借りたんです。少年期のころのエピソードから始まって、4人の仲間で日々小さな悪さをしていて、あるとき人に怪我を負わせてしまいました。少年たちは少年院に送られ、そこで様々な虐待を受けることになります。刑期を終えて、十数年がたったある日、大人になった彼らは、虐待の首謀者と偶然出会い、そして事件が…。

大分たってから、自分が見ている映画が「シャイン」でないことに気づきました。見ていた映画はスリーパーズだったんですねえ。

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2005年04月05日

告発倒産

大手デパートを舞台にした弱ノンフィクションストーリー。

百貨店、デパート、スーパー、ゼネコン、総合商社など、戦後の高度成長期とともに大きくなった会社に勤める人、あるいはこれから勤める人が読んだら、一層楽しめると思います。世の中の不合理に関心を持ったら、読んでみてください。現実的な内容が多々出てくるので、正直者がバカを見ることに、うんざりするというか、アホらしさを知ると思います。

企業風土とか、経済社会とかに興味のない人には、面白さが半減するでしょう。虐げられた人の「あいつをぎゃふんと言わせたい」という思いを代弁しています。

企業病だけでなく、大人の嫌な面、純朴でない、子供にはないいやらしい恥部も垣間見せます。いつまでも純朴でいる人なんて、いないのかも知れません。

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