2005年09月08日

人間失格

太宰治さんの自伝的小説。数度の自殺未遂、他人に言わない自分の偽りの姿の告白、精神の退廃、そして死。昭和23年執筆、39歳。

幼いころから自分を偽って生きてきて、好きなことを素直に好きと言うことができなくて、やりたいことを積極的にやってこなくて、望んでいないことを多く行ってきた。そんな自分の人生が好きではなくて、つまり自分自身が好きでないから、自身を大事にしなくなってしまう、自分のことなんてどうでもいい、どうなってくれてもかまわない、年齢を重なるに従ってそんな深層感情が大きくなっていき、そして…。

オンライン書店ビーケーワン:人間失格人間失格

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[みなさまのご意見]
風の歌を聴きながら・・さん



現代でも、いつの時代でも、日本だけでなく、世の中には精神を病んでしまう状況というものがあって、それは社会環境が平穏であっても起きてしまう。社会情勢が不安定でも、誰かは精神を病んでしまうし、無くならない原理がそこにはあるのではと思います。

自分の精神が衰退しているのではないか、と不安にかられているときに読んでみてはどうでしょう。人生のはかなさ、というものを感じるのではないでしょうか。

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posted by susan at 11:08| Comment(1) | TrackBack(2) | 太宰治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする