『瘋癲老人日記』:肉体的性能力が衰えた老人の物語。
性欲とは何か、肉体が衰えたとしても、性欲というものは衰えることはない。誰しもが、老人になってみて納得する性感覚があるそうです。若いころに読んでみてもいいですし、30代、40代になってから読んでみても、読みごたえはあるのではないでしょうか。ただし、カタカナの文章構成が、大変読みづらいです。無理して理解しながら読んでいこうとすると、ストーリーに入っていけないので、あらすじを先に知っておいてから、適当に読み進めていったら良いのではないでしょうか。もう、ホント読みにくいですから。。
鍵・瘋癲老人日記
[書評]
ビーケーワン| アマゾン| 楽天ブックス
[みなさまのご意見]
文鳥の尾さん
本・読書ランキング
若いころ、十代前半から性欲というものに目覚めてきて、遅い人は遅いでしょうし、早い人はもっと早いのですけれど、思い返せば、当初は今のよりも観念的性欲は乏しくて、知識や経験がないから当然なのですけれど、もっと単純なのです、“若い”ころというものは。好きな人ができて、ハダカを見たくなって、そのうちキスをしたくなって、カラダに触りたくなって、抱きしめたくなって、下着に興味を持ち、性器にも関心が高まります。
それから、性体験をしていくうちに、アブノーマルなことが古今東西行われていることを知り、いったん知ってしまったことというものは、アタマに残り、いつしか自分自身がそれをやってみたくなる。そうやって、観念的性欲が日増しに旺盛になっていくのです。
女性の立場で言うならば、20歳の兄さんよりも、30歳のお父さんの方がいい、40代はもっといいし、50代はもっといい、60代はたまらない。
男性は視覚にうったえるものに作用されるので、美人であるとか、くびれているとか、大きいとか小さいとか、くねくねしているとか、総じて視覚的いやらしさを発しているものに引き込まれていきます。
古今東西、エロ話を頻繁にしますけれど、エロスの世界は、もっとエロチックなシチュエーションでなければ観念的性欲は倍増しません。エロスをよりエロティックにする人を探してみたらどうでしょう、それは老人なのかも知れません。


