2006年10月10日

裸の王様

裸の王様

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「裸の王様」という題名に引かれて、読んでみました。裸の王様、というフレーズというか、皮肉な言葉なのですが、結構好きというか、好きなわけじゃあないですけど、世の中を生きていると、そんな場面がでてきて、当事者であったり、傍観者であったりするのですけど、客観的な見地で物事を見る傾向のある方ならば、裸の王様的景色を生活の中で、何度も見ていたりするのではないでしょうか。権力を持ちたいと思うこともあれば、権力者にはなりたくない、とも思うこともあるのではないでしょうか。2003年発刊、ビートたけし著。
実際には別に働き場所が無いわけじゃないんだ。自分がこれまでやっていたのと同じような仕事をして、これまでと同じような待遇で、給料が貰えるところを探しているから働けないに過ぎない。会社が倒産して単に働きたいのなら、出前持ちでも何でも仕事はあるんだよ。
今まで通りの仕事が出来ないから不況だって言っているに過ぎない。
どうして、「健康」を持ち出すと、こんな不思議な状態になるかといえば 、目的と手段がごっちゃになっているからじゃないか。本来、「健康」っていうのは別に最終目的ではないはずなんだ。
健康な状態の自分が何をするか、というのが生きていくうえでの問題のはずだ。それが、いつのまにか「健康であればそれが一番いい」という話になっているからおかしなこちになる。


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2006年05月01日

コマネチ

コマネチ

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ビートたけしおよび北野武自伝、映画「HANA-BI」メイキング、コラム、対談集。対談集は、他本で発刊済みのの中から3者を抽出、松本人志(ダウンタウン)、今村昌平(うなぎ)、古田敦也(ヤクルト)。ブレイク前夜の関係者による回想、フォト集、テレビ・ラジオ・映画・書籍バイオグラフィーも掲載されていますので、ビートたけしファンの方は、見てみたらどうでしょう。平成10年発刊。

「ビートたけしの学問ノススメ」というテレビドラマがあって、当時は知らなくて、再放送を1話だけ見たことがあるのですけれど、大分あとになって見たので、もうたけちゃんが若いので、それだけで感動するのですが、教室にガラっと入ってきて、ギャグをするようなシーンがあったのですけれど、多分このパターンは、学問に関する話なので毎回あったと推測できるのですけれども、その1回を見ただけで、他の放送分も見たいなあ、と思ったことを想いだします。

今とやっていることは、多分そう変わらなくて、足を引っ掛けてころんだり、くだらないことを連発したりしていて、北野武映画ファン、とくに外国のファンが見たら、笑えるのではないかなあ、と思います。勢いみたいなものが感じられるので、言葉の壁は飛び越えそう。

ということで、「学問ノススメ」ってどうでしたか、見た方…。

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2006年01月16日

頂上対談

頂上対談

平成13年発刊、ビートたけし頂上対談集。各界の大物の感性がわかります。数年前の話なので、時間がたってこの方たちはどうなっているか、と思いながら読み進めても面白いです。(当人たちが読んだら)ちょっと美化しすぎな箇所もあると思うのですけれど、それでもある部分で天才的才能、感性を持ち合わせているのだなあ、そういう自分とは違う能力を備えた人間がいる、ということも知れるのではないでしょうか。

人間には生物的たかまり、ピークというものがあって、たとえばプロスポーツ選手ならば、20代がいちばんピークで、体力と技術と精神が融合する時期で、おそらく30代に入って体力の衰えを自覚したり、アタマの瞬発力の後退というものを知り、自分自身の限界がわかってくるのだと思います。自分で自分の可能性や限界を設けてしまっては、実力が制限されてしまうことも確かですが、能力や感性には違いと限界があることも知っていいのでしょう。年齢を重ねれば重ねるほど、自分へのあきらめが増えてくるのですねえ、そう歳をとればわかります、きっと。

長島茂雄、石原慎太郎、松本人志、さくらももこ、中田英寿、小沢一郎、北野井子、長谷川滋利、柳美里、桜庭和志、今村昌平、古田敦也、淀川長治。。

たけし それが青春だよ(笑)。やりたいと思っている気持ちが一番大切で、その気持ちさえ持ち続けていれば、その状況になると必ずやるようになると思うよ。
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posted by susan at 13:54| Comment(0) | TrackBack(1) | ビートたけし | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月27日

菊次郎とさき

菊次郎とさき菊次郎とさき

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ビートたけし自伝、平成13年発刊。

お父さんの菊次郎さんと、お母さんのさきさんを中心に回想録が繰り広げられます。実在人物のストーリーなので少しでもたけちゃんに興味のある方が読んだら面白く読み進めることができて、北野ブルーチックな文体も楽しめて、世のノスタルジーを感じるのではないでしょうか。

物語には気の利いたオチが必要で、それが決まらないとしまりのない単なる日記っぽくなってしまうそうです。

上手な文章というものは、オチが上手く決まっているもので、順番に物語の流れに沿っていくと、本に限らず漫画、劇、テレビ、歌など全てに共通するのですが、途中に伏線が敷かれていて、読み手は最後に「ここにつながるのかあ」とうなったりします。本物語でも、同じ手法というかオチをきれいに収めています。

書き手のことを言えば、ビートたけしさんは、書籍数が日本一だとも言われています。作家が本業でなく、テレビ出演、映画など多岐にわたる媒体に顔を出していて、それでいて出版の数が圧倒的だったりします。

中には対談集などがあって、それはどちらかというと簡単なことなのですけれど、自伝にしろ架空の小説にしろ構想して書き綴って、最後に校正することを考えると、その道のプロが見たとしても驚異的な速度なのではないでしょうか。

以前、まだ映画を始めたときとか、小説を書き始めたときとかには、批評家が作品をその名の通り批評するわけですが、今となってはその実力を否定しようがなく、当時の批評を後になって読み返したときに、批評家その人の評価が批評の対象になりそうです。



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